名刺作成について改めて考える

最近は、学生さんが自作の名刺を差し出すことも増えて、昔のようにビジネスマンの必需品とばかりは言えなくなってきた名刺。名刺と言えば、名前や連絡先と言った文字だけが並ぶカードでしたが、デザイン性の高いものも増えました。今まで通りの名刺を作るのもいいけれど、今回は、名刺作成について改めて考えてみます。

写真を使ってみましょう

名刺作成にあたり、まず何を考えるかというと渡す相手から見て、この名刺がどう見えるかということです。
自分の会社の紹介や、その場のみの自己紹介であれば、文字だけでもいいかも知れませんが、自分のことを覚えておいて欲しいという相手ならば、写真付きをおすすめします。相手の顔を覚えているということは、個人的に長く付き合うことができるとも言えます。様々な人と名刺交換をし、たくさん名刺を持っている時を思い起こせば分かると思いますが、やはり文字のみよりも、相手の顔が分かったほうが、連絡してみようという気が起こりやすいのです。一緒に仕事をしようという時、顔の見えない相手より、顔の分かる相手の方が視覚的にも安心できるからです。

デザインを考えましょう

白い紙に黒い文字という定番の形式も手堅い印象を与え、仕事相手としては信頼できますが、名刺作成を改めて考えるとき、もう一つ名刺を使ってのアピールも考えてみたいものです。
デザイン会社の名刺であれば、会社のアピールにもなるのでデザイン性の高いものも受け入れられやすいかと思いますが、普通の人の普段使いでは中々難しいものです。
しかし、白い紙から違う色の違う材質のものにしてみたり、字体を明朝体ではなく違うものに変えてみるのもいいかも知れません。漢字の部分の字体を変えことに抵抗があれば、グローバル化を受けて増えているローマ字表記の字体を少しおしゃれにしてみてもいいでしょう。少しのアピールで目を引くことができれば、相手との話のきっかけにも使えるかもしれません。

ローマ字表記はぜひしましょう

前段でも少し触れましたが、グローバル化が急速に進み続けているので、ローマ字表記は入れて名刺作成をすることをおすすめします。
「特に海外の人とやり取りすることはない」という場合でも、それを入れておくことによって、海外の人に渡す可能性も考えている視野の広い会社だというアピールにもなります。海外との繋がりを持つ気はない、と考えている会社と取引をしたいという相手は今後少なくなってくるかもしれません。ローマ字表記という、渡す相手のすそ野を広げる可能性は、本当に繋がりを持つかどうかはともかくとして、その機会があればこの名刺を使って話をすることもできます、という無言のアピールにもなり得るのです。柔軟性はビジネスパートナーとして信頼にも繋がる要素の一つではないでしょうか。